患者さまが退院の時に声をかけてくれる。それがモチベーション。
入職の決め手は何でしたか?
入職以前は、整形外科のクリニックの理学療法士でした。10年近く勤務して、後輩を指導するような立場にもなっていましたが、そんなとき、新しいリハビリテーション専門病院が立ち上がるということを聞きました。今まで自分が整形外科で培ってきた経験を新しい病院で活かすことができればいいなと思い、入職を検討しました。
実際に働いてみていかがでしょうか?
この病院は今まで経験してきた施設と比べると規模が大きいこともあり、こなす役割が多いです。ただリハビリを行っていればいいのではなく、私が班長をつとめる班のメンバーへの目配りなど、責任を持ってこなすべき物事がたくさん。でも、そのぶん、自分のことだけに終始するのではなく、周りを見ることの大切さを学びました。良い経験をさせていただいているなと思います。
やりがいを教えてください。
当院にきて感じたのは、リハビリにおけるセラピストの裁量の大きさです。こうしろと指示があるのではなく、自分が患者さまを見て、こうしたらいいのではと思ったことが尊重される環境なので、自分の判断やスキルが磨かれると感じました。この点に大きなやりがいを感じています。
教育や指導体制はいかがでしょうか?
理学療法士の教育は班を中心に行われています。私は班長として指導する側で、今は経験3年以内の若いメンバーをまとめており、メンバーそれぞれの状況に合わせて、必要な指導内容を決めています。
リハビリにおける個人の裁量が大きいことは先ほども触れましたが、これは経験の少ない方からすると不安な部分もあるかもしれません。でも、困った場合はきちんとフォローされますし、指導者や班の先輩に相談することもできる体制になっています。
入職を検討される方へメッセージをお願いします!
当院は様々なプロジェクトに熱心な新病院なので、新しいことに挑戦ができ、様々な経験ができる魅力があります。また、まだ若いスタッフが多いので、新人の方は年の近いメンバーが多く楽しいと思いますし、中途の方は若手に自分の経験や技術を教えていくようなチャンスがあります。いろいろな経験をしたい方、自分のことだけでなく誰かを支える立場になりたいと思う方は良い環境と思いますので、ぜひ一緒に働きましょう。
リハビリテーション部の特徴
1リハビリ中心の医療
急性期からご自宅までをつなぐ病院なので、患者さまの生活に寄り添ったリハビリができます。
2充実した学びの機会
知識や技術の向上につながる勉強会や研修を積極的に行っています。
3ワークライフバランスの充実
人間関係も良く仕事と家庭を両立させているスタッフも多く働きやすい職場です。
リハビリテーション部より
理学療法科 科長 堺 正樹
作業療法科 科長 西田 環
県南最大のリハビリテーションを一緒に目指しましょう!
新病院への想い
桜十字八代病院は6名のリハスタッフでスタートしました。採用活動を続け、今では82名まで職員を増やし、県南最大のリハ職員数となっています。職員の増加に合わせてできることも増え、八代でのリハは少しずつ盛り上がってきています。今回、桜十字グループ初のリハビリテーション病院のオープンになるので、そこに恥じない最新機器を揃え、質・量ともに充実したリハビリテーション部を作り、八代市のリハを更に盛り上げたいと思っています。
どんな人と働きたいか
能動的に自分から動く方に集まってきてほしいな、と思います。上司の指示を待つのではなく、患者さまのために自分で考え、行動ができる人が良いですね。当院は、県南地域におけるリハビリテーションの充実をめざしており、2022年には県下最大の回復期病床を有する病院となる予定です。また商店街とも隣接していることから、地域に根付いた「地域密着型リハビリテーション」を提供できるようなリハビリテーション部をつくりたいと思っていますので、ぜひ一緒に働きませんか?
お待ちしています!