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INTERVIEW

インタビュー

【地域貢献|スタッフインタビュー】ヒトとマチを元気にする取り組み「SAKURA UP」、始まっています

「ヒトとマチを元気に」をスローガンに掲げる桜十字八代リハビリテーション病院では、SAKURA UP(サクラアップ)という取り組みを行っています。この取り組みは、スタッフが地域の方々へ健康に役立つヒントをお届けすることで、ヒトとマチを元気にすることを目的としています。2020年7月の熊本豪雨災害や患者さまの声をきっかけとして始まったというSAKURA UPの現在の活動と今後の道筋について、中心的役割を担うリハビリテーション部 理学療法科 科長の草野慎さんに聞いてみました。

SAKURA UPの活動内容を教えてください。

SAKURA UPは、「ヒトとマチを元気に」の病院理念のもと、高齢者だけでなく学童やその保護者、働く世代など八代で生活する全ての人たちの健康づくりのサポートを目的として発足しました。これまで、マチの人々に向けてフレイル予防講座や骨粗しょう症予防講座を実施しています。

フレイル予防講座では、フレイルについて学ぶ座学だけでなく、実際に歩くスピードや握力などを測定、自身がフレイルかどうかをチェックしていただきました。その後はコグニサイズを行いました。コグニサイズでは、皆で音楽に合わせて頭を使いながら運動を行い、楽しみながら参加していただきました。

骨粗しょう症予防講座では、病気についての説明や、検査でわかること、骨を元気に保つ食事について講義を実施。骨を強く保つ運動や、転倒予防につながる運動の指導を行いました。

SAKURAUPが始まったきっかけは?

きっかけは2つありました。1つ目は、熊本豪雨災害発生後の復興リハビリに参加したことです。公民館へ出向いて被災された方たちに向けて健康教室や体操指導などを行いました。地域で生活する人たちと触れ合う中で、病気を未然に防ぐ取り組みの重要性ややりがいを感じました。

2つ目は、普段患者さまの診療に携わる中で、退院後や外来リハビリ終了後の健康維持に不安を感じている方が多くいらっしゃったことです。患者さまは、リハビリが終了すると、「習った運動をうまくやっていけるだろうか」「この動き方で本当に良いのか、誰かに見てもらいたい」など、健康維持にあたり気になることが出てきます。

これらをきっかけに、「自分たちが地域の人や患者さまだった人たちにできることはないか」と考え、SAKURA UPの活動をスタートさせました。

どのようなメンバーで活動しているのでしょうか?

西院長を筆頭に、総勢13人がSAKURA UPのメンバーとして活動しています。セラピスト、看護師、放射線技師、管理栄養士、事務職員と多職種で構成されています。病院内の各部署の「地域のヒトと関わりたい、マチを元気にしたい」という思いを持ったスタッフに協力を呼び掛けたところ、各部署から「我こそは」と手を挙げてくれた頼もしいメンバーです。

全てのメンバーが、講師として参加者の前で講演や体操指導を行い、裏方として広報や準備、当日の運営などを行います。西院長にはアドバイザーとして内容や方針についても助言をいただいています。

反響はいかがでしたか?

骨粗しょう症をテーマにしたときには、「勉強になった」「検査や予防の重要性を知ることができた」「骨粗しょう症の検査を受けたことがなかったので、一度受けてみようと思った」といった反響がありました。

これまで2回開催しましたが、毎回参加してくださる参加者がいらっしゃったり、「次の開催はいつですか?」とお尋ねをいただいたりと、地域の方が楽しみにしてくださっていることを感じます。運営メンバー以外に、「参加してみたい」と声を上げてくれるスタッフも現れました。

第1回の開催で講師を務めたセラピストが、片方の手を高く突き上げて皆で「SAKURAUP!」と大きく掛け声をするという提案をしてくれました。会の終わり、皆でポーズと掛け声をすることで、一体感や達成感が味わえると好評でした。今後も広めていきたいです。

この活動のやりがいを教えてください。

参加者の方たちが「ためになった」「楽しかった」「次は何をするの?」と前のめりに取り組んでくださったり、ニコニコと楽しみながら参加されていたりするのを見ると、ヒトとマチの役に立てているんだな」と実感できます。自分たちで企画、運営し、普段の業務とは違った取り組みを行うことは、新鮮で面白さを感じます。

これからの展望について教えてください。

高齢者だけでなく、さまざまな世代に広くSAKURA UPを知ってもらえるような活動をしていきたいと思っています。ゆくゆくは、病院主催でお祭りや健康フェスのようなイベントを開催し「ヒトとマチを元気にしたい」と考えています。

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