【人事部コラム】桜十字八代リハビリテーション病院で描く、専門性とやりがいのキャリア
こんにちは。
今回は、八代の地域医療の特性と、私たち「桜十字八代リハビリテーション病院」についてお伝えします。
「もっと専門性を高めたい」「ライフステージに合った働き方を見つけたい」
そんなあなたに寄り添う、地域密着型医療の現場とは?
八代の医療ニーズと「これからの医療者」に求められること
八代圏域(八代市・氷川町)は人口約13万人の地域。
全国平均を上回る高齢化率(34.9%)により、急性期医療から回復期・慢性期医療へのシフトが加速しています。
とくにリハビリ専門職や看護師、介護士へのニーズは高く、質の高い地域包括ケアを支えるためにも、若い世代の医療従事者の力が欠かせません。
回復期リハビリテーション病棟(140床)で身につく専門性
桜十字八代リハビリテーション病院の大きな特徴は、県南最大級の回復期リハビリ病棟を備えていること。患者さんの60%が運動器疾患、約30%が脳血管疾患です。
▼職種別に求められるスキル
- ・理学療法士(PT)
⇒ 歩行分析、装具療法、転倒予防プログラム等の構築 - ・作業療法士(OT)
⇒ 認知症対応、ADL訓練、自助具の提案 - ・言語聴覚士(ST)
⇒ 摂食嚥下・失語症へのアプローチ、家族指導
これらの職種が連携しながら、患者さん一人ひとりの生活を支えていきます。
障害者病棟(59床)での高度な医療ケア
もう一つの柱が障害者施設等一般病棟。
ここでは、長期間にわたって集中的な医療を必要とする患者さまや心大血管リハビリを必要とする患者さまなどに専門性のある医療ケアを提供しています。
医師やリハビリ職、看護師をはじめとしたチームを組んで、包括的にケアを進めています。
多職種連携によるチーム医療の力
当院の大きな特徴のひとつが、チーム医療が“当たり前”に根づいていること。
実際のチーム構成例
- ・栄養サポートチーム(NST):適切な栄養療法を行うための専門チーム
- ・認知症サポートチーム:認知症の方へのアプローチのための専門チーム
- ・シン・CAREプロジェクトチーム:心臓リハビリテーションの専門チーム
- ・SAKURAUP:介護予防教室など地域における医療×ヒトマチの活動チーム
カンファレンスで情報共有しながら、患者さまごとのリハビリ計画をアップデート。
一人の患者さまに、職種の壁を越えて全員で向き合います。
働きやすさ=「長く続けられる理由」があること
医療の質だけでなく、働く人のライフスタイルにも配慮された制度が整っているのも魅力です。
勤務と休暇
- 看護師・ケアワーカー(介護士)は2交代制
- リハビリ職は365日体制の日勤
- 年間休日110日以上
福利厚生
- 職員食堂あり
- マイカー通勤
- 病院受診補助
- 健康診断・人間ドック支援
- 育児短時間勤務・介護休暇制度完備
学びとキャリアアップが続く環境
「一度身につけたスキルで終わり」ではありません。
当院では、継続的な学びと資格取得支援に力を入れています。
研修・教育制度
- ・新人研修(プリセプター制度)
- ・院内・院外研修、症例検討会
- ・eラーニング
地域医療と深くつながる実感
桜十字八代リハビリテーション病院は、単なる「職場」ではなく、地域医療の一翼を担う存在。
- ・熊本県南域からの入院患者数年間700名以上
- ・在宅復帰率80%以上
- ・急性期病院と在宅・介護をつなぐ橋渡し機能
住民の「その人らしい生活」に寄り添う医療――
その現場に立ち会えるのが、この病院の魅力です。
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最後に――あなたらしいキャリアを、ここで
桜十字八代リハビリテーション病院は、「学びたい」「挑戦したい」「長く続けたい」
そんな気持ちにしっかり応えてくれる職場です。
医療者としての専門性を磨きながら、地域に寄り添うあたたかい仕事をしたいあなたへ。
八代での新しいキャリア、一緒に始めてみませんか?
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(文責:桜十字八代リハビリテーション 人事部)