桜十字八代リハビリテーション病院は2020年5月1日にオープンしましたので、今年の5月で5年目に入ります。この4年間は、ほとんどの期間がコロナ禍に翻弄されてきました。病棟でのクラスターも発生しましたし、スタッフの感染多発で苦しい病院運営・病棟管理を強いられたこともありました。幸いだったのは、重症化する患者様がおられなかったことです。
オープン当初はハード面や運用面に関する事で色々とご指摘頂くこともありました。毎週会議を実施し、それら一つ一つに迅速にお応えして行くうちに、徐々にご意見を頂くことは減って来ております。今後は、患者様やご家族第一の視線で更なる改善を加えて行きたいと思っております。
外来を受診頂く患者様の数も順調に増加しておりますが、医療スタッフとしては昨年からリウマチの専門医とリハビリテーション専門医が加わり、医療の幅が格段に広がっております。2021年から開始した心不全のリハビリテーションも確実にステップアップしております。
今後は、院外との繋がりや病院外の活動も力を拡大し、「ヒトとマチを元気に」の理念を堅実に実現して行きたいと考えております。
今後もよろしくお願い申し上げます。
